トラブルを防ぐために大切なこと
2017/11/15
介護職において、よくニュースなどで報道されるのは職場でのトラブルでしょう。職員同士のトラブルや、入居者さんと職員のトラブルなど、内容は様々です。
中でも一番多いのは、入居者さんと職員との関係が悪化してしまい、事件になってしまうというケースです。職員と入居者さんの関係が悪化しない為には、ある事に気を付けなければなりません。
まず、介護の資格などを持っている人なら常識と言えるかもしれませんが、怒ってはいけないという事が重要です。入居者さんは一人での生活が困難などの理由から入居するなど、何かしら理由があってそこに居ます。その為、入居者さんが怒ったり理不尽なことを言ってきたりした時でも、決して職員は感情的になってはいけません。怒ってしまうと関係は悪化してしまうし、当事者同士どちらも良い気分にはなれません。
次に気を付けなければならないことは、入居者さんの気持ちをよく考えてあげることです。介護職において大事な事の一つに、入居者の気持ちを常に考えるというものがあります。そのため常に入居者がどのように思っているのかをよく考える事が非常に大切です。また、日頃から観察することによって何か異変が起きた時すぐに気づくことが出来ます。
この2つをいつも意識していれば、入居者さんとの関係は悪化する可能性が少なく、介護に専念することが出来ます。もしこの2つを守っていても関係が悪化してしまった場合は誰かに相談しましょう。ストレスをためこんでしまうとどうしても感情的になってしまうことがあるため、定期的にリラックスをしましょう。そのようにすることで感情的になるのを防ぐことが出来ます。